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福祉業界への転職を目指す30代女性には、「介護職員初任者研修」がおすすめ!

介護士

未経験も歓迎、求人数も多い介護職。転職を考えている女性で視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事ではこんなことを書いています!

  1. 介護職への未経験転職に介護職員初任者研修が役に立つ
  2. 介護職のメリット・デメリット
  3. 介護職にはこんな人が向いている

介護職への転職を検討されている女性のお役に立てると幸いです!

「介護職員初任者研修」って?

未経験で介護職へ転職をお考えの方は「介護職員初任者研修」を受けてみてはいかがでしょうか?
介護では、直接要介護者の身体に触れる「身体介護」を行うには介護資格の所持が義務付けられています。数ある介護資格の中で、最も取得しやすいのが「介護職員初任者研修」です。研修を受講し、試験に合格すれば介護の資格所有者として介護の現場で働くことが認められます。資格を所持していれば携わる仕事の幅も広がり、給料面でも資格手当が付く場合もあります。
カリキュラムの内容は、ベッドから車椅子への移乗、体の不自由な方への着替えの援助や食事介助、入浴介助、ベッド上での洗髪など高齢者の必要介護に合わせた実践的な内容となります。講義だけではなく実技試験もあるため、介護現場でも即戦力として活躍できるでしょう。

どんなところで働けるようになるの?

介護職員初任者研修の資格を所持していれば「訪問介護」「施設介護」の両職場で活躍することができるでしょう。
また介護施設だけではなく病院や診療所などで医師や看護師の指示のもと「院内ヘルパー」として働くことも可能です。院内ヘルパーの業務としてベッドメイキングや食事の配膳・下膳、患者さんの車椅子への移乗をサポートしたりします。
また介護の現場だけではなく、デパートスーパーマーケット飲食店、ホテルや旅館などの宿泊施設などで働く従業員の方々が介護職員初任者研修の資格を取得するケースもあります。高齢者や身体が不自由な方の身体や精神を理解すること目的とし、買い物やサービスを利用する現場で、利用者にとってストレスのない環境を整備することを目指しているためです。このように資格をどう活かすかで仕事の幅は広がります。

働きながらでも資格の取得はできるのか?

介護経験のない方でも安心のカリキュラム

結論からいえば仕事と勉強の両立は可能で、今の仕事を続けながらカリキュラムを受講することも十分に可能です。
「土日集中コース」「夜間コース」を利用すれば、仕事をしながらでも無理なく学習を継続することができます。
例えば、無資格で介護施設に採用された後、働きながら介護職員初任者研修の修了証取得を目指している受講生も多くいらっしゃいますし、家族の介護のために介護職とは全く関係のない仕事を続けながら取得を目指す受講生もいます。

仕事を休まずに資格取得する方法

介護職員初任者研修の取得には大きく分けて、
スクールに通って講義や実習を受ける「通学コース」と、
自宅で添削指導を受けながら修了を目指す「通信コース」の2つがあります。
平日は仕事をしていて、なかなか休暇を取ることができない方には「通信コース」の選択をおすすめします。
ただし、厚生労働省が規定する130時間のカリキュラムのうち、約90時間はスクールで行われる実習(スクーリング)を受講する必要があるため、全て自宅学習だけで済ますことはできません
最近では仕事を持つ受講生に対してサポート体制を強化するスクールも増えています。例えば休みが不定だったり、急用で仕事が入る可能性の方は「振替受講制度」や補講を導入しているスクールに通うことをおすすめします。

介護職員初任者研修・修了証の有効期限は?

介護職員初任者研修の修了証に有効期限はありません
働きながら修了証を取得した場合でも現在働いている職場を焦って退職する必要がありません。そのためじっくりと今後の将来について考えることができます。
前述したように介護職員初任者研修の活躍場所は介護施設や病院に限らず、家族の介護に役立てる方やボランティア活動に活かすという方、飲食店や宿泊施設など仕事に活用するなど様々な選択肢があります。

資格取得するには、どのくらいの時間や費用がかかるのか?

時間

「介護職員初任者研修」は最短1ヶ月で取得できます。そのため長期の学習が難しい方でも安心して受講することができます。また平日・土日・夜間など、受講の日程を自由に選べる学校も多いため、仕事をしている場合での取得も難しくないでしょう。
「介護職員初任者研修」の資格を取得するには130時間のカリキュラムを修了して修了試験(筆記試験)を合格しなければいけません。「通信学習」と「スクーリング(通学)」を合わせた学習方法が主流です。カリキュラム内容は決まっているので項目と時間数はどのスクールでも共通です。130時間あるカリキュラムも一部は自宅学習することが可能です。

費用

スクーリング時間数の拡大により、旧ホームヘルパーより少し高めに設定されている傾向があります。キャンペーン価格として約6万円台で受講できる学校や、教育訓練給付金を受けられる講座も増えています。

学  校  名 ・ 講  座  名 習得期間 費  用
三幸福祉カレッジ/通学 約1ヶ月 64,260円
三幸福祉カレッジ/通学 約4ヶ月 64,260円
三幸福祉カレッジ/通学 約6ヶ月 129,159円
三幸福祉カレッジ/通信 約1ヶ月 64,260円
ニチイ/通学 約4ヶ月 83,160円
ニチイ/通信 約4ヶ月 83,160円
ケアワークアカデミー/通学 約1ヶ月 53,784円
未来カレッジ関東/通信 約1ヶ月 42,660円
カイゴジョブアカデミー/通学 約3ヶ月 52,920円
ベネッセ介護職員初任者研修/通学 約1.5ヶ月 59,720円
ヘルス・ケア・サポート ハクビ/通学 約2ヶ月 59,800円
藤仁館医療福祉カレッジ/通学(旧 大宮・高崎福祉カレッジ)/通学 約2ヶ月 96,120円

介護職への転職のメリット・デメリット

メリット

求人数が多い

少子高齢化により国内人口の約1/4を占める割合が高齢者という現在、介護職の需要は高くなっています。介護施設も多く設立されていますが、どこの施設も人材不足に頭を抱えています。そのため未経験採用を積極的に実施する施設が多く、求職者にとっては優位な業界と言えます。

やりがいを感じられる

直接人と触れ合いお世話をするため、人の役に立っているという実感を感じることのできる仕事です。利用者の方に笑顔で「ありがとう」と感謝の言葉をいただくとがんばろうと思えますし、自分が役に立っていると強く実感できるはずです。

残業が少ない

介護職は他業界と比較しても残業時間が少ない業界です。働いている層も子育てママが多かったり、夜勤の交代で仕事の引き継ぎができるため、残業が必要なほど一人に仕事が課せられることは少ないでしょう。

出産・育児休暇が取りやすい

介護職は女性の働く割合も多いため他業界に比べて「出産・育児休暇」が取りやすい環境であるでしょう。女性の多い職場なら育児における悩みなどを相談しやすいでしょう。

平日に休みが取りやすい

介護の仕事は一般企業のように土日が休みといったカレンダー通りではなく、365日営業しているため不定期であることがほとんどです。逆に言えば平日でも希望休をとることが可能です。銀行や市役所、病院などに行かなければならない場合、一般企業ではわざわざ休みを取らなければならないですが、介護職では希望日に休みを設定することも可能なため生活に合わせた働き方ができます。

実力主義社会

介護業界は意外にも実力主義社会です。たとえ上司であっても部下を納得させられるほどの知識やスキルを持っていなければ尊敬されません。現場で必要なのは、役職などの肩書きよりも仕事がデキるかデキないかの能力です。介護経験が浅くても仕事がデキれば周りから重宝される存在となれるでしょう。自分でがんばって勉強し知識やスキルを高めていけば、仕事の現場でも評価されます。そのことは仕事をするの上で大きなモチベーションとなるでしょう。

両親の要介護にも対応できる

自分の両親や家族が要介護の必要な状態になることは十分あり得ます。介護の経験があるとそのような事態でも迅速かつ最適な行動が取れるでしょう。海外からの視点で、「日本人は親の介護をしない」という意見もあったりします。今まで自分を育て上げてくれた両親を、今度は自分がお世話をするというのは本来の家族のあるべき姿ではないでしょうか。

デメリット

給料が安い

様々な職業全般から見ても介護職の給料は低い方に分類されます。その理由として、介護事業所などは自治体から受け取る「介護報酬」の中から、介護士への給料を支給しています。介護報酬の額は国によって決められているので、介護事業所が自由にサービス料金を高くして収入を増やすことはできないという現状です。介護報酬という限られた金額の中から介護士への給料をやりくりするため、給料が上げにくい業界の仕組みであることが言えます。給料を上げる方法として介護職は福利厚生が充実しているため、前述したように資格取得による「資格手当」や夜間勤務により「夜勤手当」をもらったり、キャリアアップ「管理職」に就くなどがあります。

体への負担 腰痛など

介護の現場はベッドから人間一人を抱き上げ車椅子に移乗させるなどの肉体労働が日常茶飯事にあります。いくら高齢者が相手だからといってもかなりの重労働のため、身体への負担も大きなものとなります。ときには腰を痛めてしまう方もいらっしゃるので気を付けましょう。腰への負担を軽減させるコルセットなども販売しているので利用してみるのもおすすめです。

夜勤を頼まれることも

8時〜17時までで仕事が終わらないのが介護職です。利用者の方が夜間に体調を崩したり、怪我をしてしまうケースも十分あり、それに対応しなくてはいけません。夜間勤務は夜勤手当がもらえるので給料アップにはうれしいですが、万が一利用者の方に何かあった場合には少人数で対処しなくてはいけませんし、責任の追求を受けるかも可能性もあります。

女性社会ならではの人間関係に悩む声も

介護職に限らず、女性が多い職場だと人間関係が複雑化し働きにくいと感じる方も多いようです。うわさ話や陰口などが多く女性同士の空気の読み合いに疲れるという声も少なからずあるようです。こればかりは職場によっても状況が異なるため解決策は難しいです。しかしメリットで語ったように介護職の現場は実力主義が通用するので、自分が成長すれば周りからの評価も高くなるはずです。

介護職にはこんな人が向いている

介護職が向いている人
・人間関係を尊重できる人
・高齢者を敬える優しい人
・臨機応変にものごとに対応できる人
・体力がある人
・向上心が高い人
・仕事にやりがいを持てる人

介護職は人間関係がとても大切な仕事です。介護士と利用者に方との間には信頼関係が必要ですし、介護士同士の間にも同じく信頼関係が大切になります。介護が必要な方は高齢の方が多いですので、お年寄りを敬いお年寄りとの会話を楽しめ「人と人との和」を尊重できる方は介護職に向いています。また介護には様々な状況が起こり得ます。一つの考えに固執してしまわず、状況をその場で理解し臨機応変に行動に移せる方は周りからの評価も高くなります。
介護の現場は本当に大変です。仕事がなかったのでとりあえず働くというモチベーションでは決してやっていくことはできません。しっかりと介護職の仕事を理解し、それでも介護の現場で働きたいと思うモチベーションが必要です。

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