あなたがまだ知らない、女性が働きやすい仕事「タクシードライバー」実はママにも優しい!

ママの転職

年齢・学歴を問わず転職しやすいと言われるタクシー業界。実は女性ドライバーが急増しているのご存知でしょうか?

この記事でご紹介する内容はこんな感じ!

  1. タクシードライバーって男性の仕事では?
  2. どんなやりがいがあるの?女性1人での業務の安全面が心配!
  3. 女性タクシードライバーへに転職に使える、おすすめ転職サイト「タクQ」

今回は、女性がタクシードライバーに転職するメリットについて詳しくご紹介します。

「これは男の仕事」「これは女の仕事」に縛られてませんか?

子供の頃から男の子は車や電車が好きで、女の子はお人形やおままごと…そんな環境で育つ方が多い日本人の印象として「乗り物」関係のお仕事といえば「男性」のもの、というイメージはないでしょうか?

しかし今では「飛行機」の業界も「鉄道」業界も、実に女性のスタッフさんを見かけることが多くなりましたよね。もう10年ほど前になりますが、平均視聴率30%を超えたドラマ「GOOD LUCK」で柴咲コウさんが演じた飛行機の整備士に憧れ、飛行機整備士の業界に入った女性も、当時多かったと記憶しています。

さて、今回は「車」!ドライバー業界です。
その中でも「タクシー」を具体的に見ていきましょう!

女性タクシードライバーの割合はわずか2%程度!?

「交通政策基本計画」(平成27年2月閣議決定)を見てみると、現状値における全労働者に占める女性労働者の割合は、バス運転者が 1.4%(2011年度)、タクシー運転者が 2.3%(2013年度)、トラック運転者が 2.4%(2013年度)、自動車整備士(2級)が 0.85%(2009年度)。 どれも驚きの低さですね!

長時間労働や交通事故等のネガティブなイメージが先行していることが大きな原因のようです。

そんな状況を打開すべく国が動いている!

実は今、国の政策として女性タクシードライバーを増やしていく動きがあるのをご存知でしょうか?

平成26年7月、国土交通省自動車局においては、潜在的労働力である女性の就労促進を始めとする自動車運送事業等における労働力確保に向けた取組を定めたところであり(『自動車運送事業等の人材確保・育成対策』)、また、「交通政策基本計画」(平成27年2月閣議決定)においては、女性ドライバーの数を2013年度から2020年度にかけて倍増する(約6,700人→約14,000人)こととされている。
(国土交通省のサイトより)

つまり、2020年までに女性タクシードライバーの人材を増やしていこうというのが国会で決定した、ということです。2020年といえば、東京オリンピックですよね。この一大イベントにむけて、交通を担う人材がとても求められています。そこで潜在的労働力を掘り起こすべく、「タクシー業界×女性」を実現していきたいわけです。

では女性ドライバーが求められているのはオリンピック開催地区周辺だけなのでしょうか?いいえ、違います。今回、国土交通省が女性ドライバー増員のために行っていることの一つに「女性ドライバー応援企業」認定制度があり、これは全国のタクシー会社に広がっています。
「女性ドライバー応援企業」の認定基準は以下の通りです

3).認定基準
以下の3点を満たす者を、「女性ドライバー応援企業」として認定するものとする。
[1]雇用目標:女性ドライバーの雇用目標を設定していること
[2]労働環境:女性ドライバーを含め、従業員が働きやすい施設・勤務形態の整備等に取り組んでいること、または整備に向けた目標が明確であること
[3]情報提供:労働環境に係る情報(勤務形態、福利厚生等)を公表していること

実際に、平成28年6月から現在までに日本全国の企業がこの認定制度を受け「女性ドライバー応援企業」となっています。認定企業一覧はこちら(外部リンク 国土交通省サイト

このように女性ドライバーを積極的に雇用しよう、という動きは全国に広がっています。タクシー会社を探す際には、女性ドライバー応援企業であるかどうかも大きなポイントですね!

タクシー業界で働くために必要な資格って?勤務体系や待遇は?

女性タクシードライバーが求められているとはいえ、実際勤務時間や待遇など想像もつかない…という方も多いのではないでしょうか?まず資格については、普通免許取得後3年が経過していれば基本的にはOKです!二種免許といって、乗客を運ぶ目的で自動車を運転する時に必要となる免許が必要となりますが、そのための費用は会社負担が主流になっています。

勤務体系は、隔日で勤務する、昼間だけ働く、夜間だけ働く、の3パターンがあります。
隔日勤務の場合最長で3時間の休憩を含む21時間(例えば朝7時に出庫して翌朝4時まで働く)勤務し、翌日は必ずお休み、というローテーションで働きます。この勤務体系は1回の勤務は長時間になりますが、勤務明けの日は必ずお休み+公休もあって、1ヶ月単位で見ると比較的自由な時間が多くなります。ブラックなイメージも持たれやすいタクシー業界ですが、1ヶ月の拘束時間も限度が法律できっちり定められており、それを守れない会社には厳しい罰則がありますのでその点は安心してよいでしょう。

昼間だけ、夜間だけ働くシフトについては、タクシー会社によっては採用していない場合もあるので確認が必要です。お子さんがいてタクシー会社で働く女性の場合には、昼間だけの勤務で活躍されている方も多くいらっしゃいますし、会社によってはそんな働くママのために週2〜3日のパート勤務を認めている会社もあります。ご家族の協力が得られ、収入を重視した働き方をしたいのであれば、夜勤も含まれる隔日勤務のほうが収入は増えます。

タクシードライバーの収入ですが、隔日勤務の場合平均35万円程度といわれています。基本的には頑張った分だけお給料がもらえる「歩合制」を採用している会社がほとんどですが、中にはママなら固定給や時給制もOKという会社もあります。

女性が求められる理由「女性ならではのおもてなし」

女性タクシードライバーの中には、常連さんに毎回指名をもらい活躍しているドライバーもいます。女性タクシードライバーについて持たれる以下のような意見が多くあります。

  • 運転が丁寧で安心感があった
  • 子どもの送り迎えを頼むのに、親も子どもも女性の方が安心できる
  • 産婦人科や買い物に行く時に利用するが、女性ドライバーだったので良かった
  • 手荷物を持って優しく乗り降りを手伝ってくれた
  • 車椅子を丁寧に扱ってくれて嬉しかった
  • 夜でも女性ドライバーだと安心してリラックスできる

タクシーのように、個別のニーズに対応した接客が求められる職業では、女性のきめ細かなサービスは喜ばれます。特にお年寄りや子ども連れのお客さんから選ばれています。

また、タクシーと一口に言っても、「子育てタクシー」「陣痛タクシー」「介護タクシー」など、様々なサービスがあります。これまで介護職や保育職についていた女性であれば、その経験を生かした転職を目指すことも可能です。

タクシードライバーのやりがいって?

頑張れば頑張っただけ給与が上がる

タクシードライバーの給料は完全歩合制のため、頑張れば頑張っただけ給与に反映されることになります。努力が給与という形で認められるため、意欲ややりがいをもって仕事に臨むことができます。

そのために観光に関する知識や、外国人のお客様のための英会話を習得するなど、スキルもどんどん増やすことができます。

女性ならではの気遣いや安心感が喜ばれる

タクシードライバーの仕事は、もちろん「タクシーを運転して、お客様を安全に目的地へ運ぶこと」ですが、サービス業・接客業でもあります。女性ならではのきめ細やかな気遣いは、お客様に心地よくタクシーを利用していただく上で大変喜ばれます。

また、利用者が女性の場合、男性ドライバーと二人きりの車内というのを不安に感じる方も中にはいらっしゃいます。女性ドライバーは、そういったお客様にも喜ばれる存在なのです。

仕事の人間関係のわずらわしさがない

オフィスなどで働くのと異なり、基本的には車=個人で行動することが多い仕事です。これまで会社での人間関係に悩まされていた人にとっては、そんな悩みやわずらわしさから開放される素晴らしい職場になるかもしれません。

また、ドライバーには、お客さまからの「ありがとう」の言葉にやりがいを感じる人も多いようです。気配りが得意な方の多い女性にとって、大きなやりがいとなるはずです。

長く続けられる

タクシードライバーは、年齢に関する制限がありません。業界の平均年齢は50代後半であり、極端な例ですがたとえ70歳になっても80歳になっても安全運転ができるならタクシードライバーとして勤務することは可能です。年金をもらいながら続けているというドライバーもいます。

とはいえ高齢になると視力や運転能力が落ちてきますので、タクシー会社の多くは、65〜75歳までの間で独自に定年を設けています。それを超える年齢の場合には、適正も見極めた上で、非正規という扱いで雇用される形が取られます。二種免許更新の際の視力検査にさえ合格できれば、高齢になっても仕事を続けていくことが可能なのです。

仕事とプライベートを両立できる

タクシードライバーの仕事の大きなメリットに、仕事とプライベートを両立しやすいことがあります。

タクシードライバーの勤務体系は、1日あたりの勤務時間が休憩3時間を含む19時間〜21時間である隔日勤務が一般的です。出勤日と休日を交互に繰り返し、月々の勤務日数は11~12回程度で、それ以外の18~19日は休日になります。

基本的に1日の最初と最後に営業所へ寄るとき以外は、自分のペースで働くことができます。3時間の休憩時間の取り方も自由です。休日出勤やサービス残業などもなく規則的で、勤務中でも時間の融通が利きやすいのです。

また、通常の会社のように週休2日・1日8時間シフト制の日勤・夜勤のシフトを設けている会社もあります。子育てなどに忙しい女性でも、家庭状況やライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができます。

未経験からでも正社員が狙える

タクシードライバーの多くは別の職種からの転職者であり、未経験でも正社員として採用される確率が高い業種です。30代でも業界では体力のある若手として扱われ、重宝されます。お客様とのコミュニケーションと安全運転さえできれば、誰でも挑戦できる仕事です。

頑張り次第で400〜500万円の年収をもらうこともできます。初めはきちんと稼げるか不安かもしれませんが、大手のタクシー会社などでは、数ヶ月間は給与保証をしてくれる会社もあり、安心して仕事に慣れていくことができます。事前研修で、運転に関する技術的な知識や、接客業としてのサービスについても学ぶことができます。

タクシードライバーに必要な第二種運転免許も、会社によっては費用を会社負担で教習に通わせてくれるところや、資格取得のサポートを行っているところもあるので、探してみると良いでしょう。

女性の採用のために、設備を整えている会社も

先にお伝えした通り、女性タクシードライバーを好ましく思うお客様は多くいらっしゃいます。そこで、女性ドライバーの募集・採用に力を入れているタクシー会社もあります。

女性向けの職場環境の向上のため、女性専用の休憩所やシャワールーム、更衣室、ロッカールーム、仮眠室などを設置したり、働きやすいようフレックス制や時給制を採用する会社もあるようです。

今後タクシー業界はさらに働きやすく、女性が求められる、女性が活躍しやすい職種になっていくでしょう。

安全・防犯面は大丈夫?

タクシーといえば、狭い車内でお客様と2人きりになる機会も多い仕事。お客様からの暴力やセクハラなどを受けないか不安、という方もいるのではないでしょうか。

最近のタクシーには、車内外の様子を録画するドライブレコーダーが搭載されています。車内の様子を撮影されているため、犯罪になるような行為をするお客様はほとんどいません。

また、万一のときは警察に直通する防犯設備や外部に異常を知らせる警告灯も設置されているので、それらを活用して身を護ることができます。

時間帯や地域を選ぶことでも回避可能

どうしても不安な場合は、酔っ払いや不審者の増える夜間を避けて昼勤で働くようにしたり、夜の繁華街のような地域を避けて営業すれば、セクハラや犯罪に遭う可能性はさらに下がるでしょう。

先輩女性ドライバーや会社に情報を聞いて、自己防衛のための対策をきちんとしていれば、まず問題ないと言えます。

女性専門タクシードライバー転職サイト「タクQ」

ここまで、女性も快適に仕事ができ、高収入が目指せたり、家事と仕事の両立もできるタクシードライバーの仕事をご紹介してきました!つづいて、本格的に転職をお考えの方におすすめの転職サイトをご紹介します。転職サイトや転職エージェントは数多くございますが、今回ご紹介する「タクQ」はタクシー専門 かつ 女性ドライバー専門です!もし、タクシードライバーでの転職一本でいかれるのなら、専門家に任せた方が安心ですね!「タクシードライバーも気になるけど、他の仕事とも比較したい…」という方は、複数のエージェントやサイトに登録して対応や求人数も含めて、ご自分に合ったエージェントやサイトを使って転職活動をされることをおすすめします。



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タクQで転職に成功した先輩の声

まだ2歳の子供がいるシングルマザーなので、保育所と連携した会社を紹介してもらいとても助かりました。
これからも子育てしながらしっかりと頑張りたいと思います。(30代女性)
男性ばかりの環境というイメージがあり長く働くことができるか不安でした。そこで、女性も多く働きやすい環境の会社を紹介いただきました。
同年代でなんでも話すことができる気さくな同僚にも恵まれて充実の毎日です。また、女性の施設も充実し本当にいうことがありません。(40代女性)
女性でもしっかりと稼げる仕事ということでタクシードライバーになることを選びました。前職では、派遣で一般事務をしていましたが年収は軽く倍以上になりました。稼げる会社をご紹介いただき、稼ぐための具体的なアドバイスをいろいろと頂いたおかげです。
これからはしっかりと貯金もできそうです。ありがとうございました。(30代女性)

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