20代の転職成功の鍵「転職エージェント&転職サイト」の違いと特徴
いまや転職には欠かせない存在となった転職エージェントや転職サイト。ここでは、転職エージェントと転職サイトの違いや登録前に注意することなどをまとめていきます!
20代ではじめての転職を控えた方にとっては「転職エージェント」への登録がおすすめですが、そのことも後ほど詳しくみていきます!
目次
転職エージェントと転職サイトって何が違うの?
まず「転職サイト」と「転職エージェント」の違いについて知っておきましょう。
転職サイトとは?
転職サイトとはインターネットから求人情報を得られるサービスです。サイトに登録すると、大量の求人情報が検索でき、思い思いのペースで転職活動が行えます。しかし転職活動の準備はすべて自分でしなければいけません。
・就きたい職業や条件が明確な人
・転職に慣れている人
・特に期限を決めて転職活動に取り組んでいるわけではないので、転職活動にかけられる時間がたっぷりある人
・自分で情報を収集したり整理するのが得意で、その中から自分に合った選択ができる人
・すぐに転職を考えていないけど、どんな求人があるのか情報収集したい人
転職サイトでよく見かける「スカウトサービス」って何?
転職サイトの機能としてよくあるスカウトサービスとは、自分の経歴をサイトに登録しておけば、それを見た企業から直接オファーが届く、という機能!
スカウトサービスにも、サイトによって機能や仕組みに差があるのでチェックが必要です。DODAのように、「面接確約」でのオファーなどを行なっているサイトもありますね!
ほとんどの場合、氏名や生年月日など個人を特定される情報は企業側に公開しないので、現在の職場に転職活動中だとバレることなく安心して求人情報を得られます。
転職エージェントとは
一方「転職エージェント」とは、サイトに登録すれば専任のキャリアコンサルタントが着くサービスのことを指します。
転職エージェントを利用すると、転職サイトには掲載されていないような“非公開求人”を知ることができたり、応募書類の添削や面接対策といったサポートを無料で受けることができます。日程調整なども専任コンサルタントが代行してくれるため、在職中の忙しい身でも転職活動がスムーズに行えます。
・明確に転職する意思がある人※サポート期間3ヶ月等きまっている場合もあるため!
・はじめての転職で不安な人
・自分のアピールポイントがどこなのかわからない人
・面接や履歴書の書き方等を相談したりサポートして欲しい人
20代が転職エージェントを利用した方が良い理由
自分の魅力や能力、アピールポイントを整理できる
自分の長所・短所だけでなく、それが企業側にとってどんな風に役立つ可能性があるのか、きちんと言葉にできるでしょうか?
転職をする際、会社に自分の“市場価値”をどう売り込むかは最も大切なポイントの一つです。つまりは自分が会社にとってどのような“利益を生み出す”ことができるかということです。
まだ社会経験が浅く、転職経験がない場合にはそれを明確に認識するのはなかなか難しいですよね。
そんな時に転職エージェントのコンサルタントに相談することをおすすめします!
今の会社での成果や、転職をしてどうなっていきたいか、あらゆる転職に関する知識を持ったコンサルタントとお話し、第三者目線でのアドバイスから自分自身を客観的にとらえることで自分でも気づいていなかった点が浮き彫りになってきます。
自分が何気ないと思っているようなスキルが実は市場価値が高かったり、自分自身では考えていなかった今の職業とは異なる分野に可能性を見出すこともあるかもしれません。
効果的な書類の書き方や面接方法をレクチャーしてもらえる
また第一関門である書類選考の際、どのような書面だと通過が臨めるか、面接の際、どのように応答すれば印象がアップするのかをしっかりレクチャーし、内定率を上げるサポートをしてくれます。
企業との日程調整等を代行してもらえることも
多くのエージェントでは、企業とのやりとりを代行してくれます。
面接の日程調整だけでなく、内定後の条件のすり合わせなど、自分では直接企業に聞きづらいことでも、エージェントを通せば聞きやすいですよね。
求人票ではわからない会社の雰囲気を教えてもらえる
ポジティブな内容ばかり書かれたネットの求人情報って、なんか信用できないな…
そう感じることはないでしょうか?
エージェントなら、細かな労働条件はもちろん、企業の雰囲気や社風も合わせて教えてもらえることもあり、
文字だけではわからない部分まで知ることができます◎
多忙を極める転職活動中…求人情報を見すぎて、大事な情報を見落としてしまい、転職したは良いけど、こんなはずでは…
となってしまう心配がないのも、エージェントの魅力の一つと言えます。
複数のエージェントに登録することおすすめする2つの理由
転職エージェントは同時に複数利用することをおすすめします。
理由1 「自分に合ったコンサルタントを選択できる」
エージェントは転職を考える20代にとってはとても心強いサービスですよね。
ただ、エージェントの問題点としてよく言われるのは、ついてくれるコンサルタントによって転職実績に差が出てしまう、ということです。その方が良いコンサルタントなのかを見極めるのは非常に難しいことです。例えばこれまでに数多くの転職を成功させてきた数字だけで、その方の能力は測れません。(なぜならコンサルタントがノルマに追われ、求職者本人の希望に沿わない形の求人を紹介したりすることだってあり得るからです。)
だからこそ、大切にしたいのは自分と合うかどうか。「この人となら一緒に頑張れそう」「信用できそう」と自分が思えるコンサルタントを複数のエージェントを比較して選ぶことが重要ではないでしょうか?そのためにも、複数のエージェントに登録し、何人かのコンサルタントと実際に電話で話してみたり、会ってみることが大切だと思います。
エージェントの選び方としては「大手エージェント」最低でも2社、専門職への転職であれば「業界専門エージェント」も1社登録すると良いと思います!大手エージェントはなにより大量の情報を保有していることが強みです。逆に業界専門エージェントは深い情報を保有しています。それぞれを照らし合わせながら「自分と合うエージェント」に絞ってきましょう。
理由2 「独占案件に応募できる」
独占案件とは企業があまり公にしたくない稀少な好条件求人です。例えば新規プロジェクト発足の際、どうしても人材を獲得したいといった場合、エージェント社1社のみにひっそりと求人を出す場合があります。重要なプロジェクトだと企業は秘匿性を保ちたいため大規模な求人はできません。このようなビッグチャンスを得る機会も複数利用ならではの利点です。
エージェントに登録する前に確認しておきたいこと
自分の経験やスキルを見つめ直す「棚卸し」
転職エージェントに利用登録する際に、簡易的に自分の経験やスキルを登録しなければいけません。ここで詰まってしまって登録を諦めてしまう方もいらっしゃるので事前に自分自身と向き合っておくべきでしょう。特にアピールできるような経歴がないからと嘘の情報を登録することは当然御法度です。嘘がバレるとエージェント側から要注意人物に指定されるケースがあるのでご注意を。正真正銘のあなた自身で勝負するのが肝心です。
登録したら電話連絡がくる場合が多いので心の準備を
登録が完了するとエージェントより電話がかかってきます。その際簡単なヒアリングが行われます。希望の転職時期はいつか、職種は、年収はといった内容です。その後直接面談し、明確な進路のビジョンを共有していきましょう。
キャリアコンサルタントにも差があることは知っておいて
担当コンサルタントが決まり一安心ですが、ここで注意したいのがキャリアコンサルタントにも能力差があることです。転職の成功はキャリアコンサルタントの腕にかかっていると言っても過言ではありません。自分の経歴についてしっかりと相談した上で企業を紹介してくれること、また希望の業界がある場合はその業界に精通しているかなどを見極めることが重要です。
エージェントだけに頼りすぎない方が良いことも
転職エージェントは、応募者が無料で利用できる分、採用が決まった際に企業側から報酬を受け取る仕組みになっています。それも非常に大きな金額になります。もし転職エージェントを通さずに直接応募してきた方が、あなたと同程度のスキルを持っていた場合、企業は間違いなく直接応募の方を採用するでしょう。理由は当然ながら転職エージェントにお金を払いたくないからです。転職エージェントを利用する際には、このように採用で不利になるケースも存在するということをあらかじめ知っておいてください。
転職はあなたの人生の大きな岐路になります。そんな迷い道をともに歩み進んでくれるパートナーこそが転職エージェントなのです。あなたが満足できる転職の実現のために、活用できるツールを見つけたいですね!
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