失敗を恐れないで!!30代でしっかり稼げるようになるために20代のうちに準備すること

転職活動

転職を考えているが給料が下がることが不安で踏み出せない20代の方へ

  1. 安定=現状維持は危険!
  2. 将来のための自己投資
  3. 将来のためのスキル磨きと転職活動

20代の安定志向は時代背景のせい?

20代を取り巻く時代背景

現在の20代といえば、物心ついた頃にはすでにバブルが崩壊しており2008年にはリーマンショックを経験し「不況」しか知らない世代となります。
またインターネットの利用も盛んで多く情報に触れているため現実をシビアに捉え、必要以上の努力や分不相応の夢を見ず、合理的な行動を心がけているようです。
それは就職活動にも大きく影響し、倒産やリストラのない「公務員職」になりたいと考える方も多くいるようです。

20代で「守り」に入る危険性

安定=現状維持は危険

はじめに「現状維持」は別に悪いことではありません。変化していく世の中で何かを維持するということはとても大変で頭を使うことです。激流の中、なおその場に留まり続けるには、激流に耐えうるだけの強靭さを持つか、激流を受け流すしなやかさが必要になります。
話を戻しますが、ここで危険視する現状維持とは「思考停止」のことです。20代のうちから考えることを放棄してしまうことは、今後の人生にも大きな悪影響を及ぼしかねません。
世の中の流れが移り変わっていく中、なお前時代的な考えのままで情報をアップデートしないことはとても危険です。
現に、今までの不敗神話とされていた価値観は崩れつつあります。終身雇用年功序列で会社に身を置いてされいれば、エスカレーター式に次のポジションが用意されるなんてことも会社の業績が悪くなれば難しくなりますし、生涯安泰と言われていた大手企業も業績悪化している時代です。前述した公務員職も国政の方針が変われば、当然変化することを求められます。
そんな中で何もしないでいると、すぐに世の中から置いてきぼりを食らってしまいます。そのならないためにも常に世の中の動向に目を向け情報をアップデートしていく必要があります。
真の意味での現状維持とは「世の中の変化に対応し自分も変化していく」ことです。

20代の今、貯蓄をすることより30代以降稼げる人になることを目指す

自己投資によるリターン

20代のうちは「貯蓄」よりも「自己投資」のためにお金を使った方が、後々のリターンが大きくなるかもしれません。
現に、年収1,000万円近く稼いでいる30代以上の多くは「20代のうちは自己投資にお金を使った」と語っています。
20代の頃は感性も豊かで体力もあり、何より順応性が高いことが大きな武器です。
そして20代のうちに行った自己投資は必ず将来回収することができます。
 
では、一体何にお金を使うことが良いのでしょうか?
 

読書

自己投資として最も身近なものとして読書があります。
本を読むことで知識を得て教養が身につくと、「思考力」も身につけることができます。
なぜ会社に勤めるのか?
なぜ将来成功したいと願うのか?
など自分で考える能力を養われます。

ビジネスにおいても自分で考える力というのは大切です。自分の頭で考えることができなければ、常に誰かの指示を受ける立場でい続けることとなります。
読書において注意しなければいけないことが、「理解せずに読み終えること」です。
いくら本をたくさん読んでもその内容を理解していなければ、今後に活用することもできません。本の中には結論が難しく理解しきれないものも確かに存在します。その場合でも、自分なりの解釈を導き出してみましょう。
読書を通して「自分で考える」ことを意識することが大切です。

出会い

人との出会いは人生に大きな影響を与えてくれます。
・年代の離れた人
・住んでいる場所の違う人
・専門的な知識を持った人
・お金持ちの人
・お金を持っていない人

様々な人と出会うことにより、それぞれの価値観を知ることができます。
人との出会いの中で一番出会うべき人は
「こうなりたい」と思う人です。
それはつまりあなたの人生の目標となる人だからです。
その人の「考え」「価値観」「ライフスタイル」「仕事」を直に知ることは、あなた自身を目まぐるしく成長させることでしょう。
ただ単に多くの人と表面的に出会うのでなく、人生の目標とする人に出会うことが重要です。

今に集中

成功者の共通点として「『今』この瞬間に集中する」ということがあります。
スポーツであったり、音楽の演奏では、短時間に自分の持てる全てをぶつけてパフォーマンスを行います。そのためには日頃からの練習を繰り返し能力の精密さを上げていたなければいけませんし、本番のプレッシャーに打ち勝つ強い精神力を育てておかなければいけません。
それは仕事でも同様で、目の前の仕事に全力で向き合うことができれば自ずと良い成果があげられるはずです。
多くの人はつい「未来」に不安を感じたり、「過去」に後悔して時間を費やしてしまい、「今」をおろそかにしてしまいます。
「今」にきちんと向き合えば「未来」に対する不安はなくなり、「過去」に後悔することもなくなるでしょう。

体を鍛える

どんな仕事でも自分の体は一番の資本となります。そのため体を丈夫にし体力をつけることは、自分にとって大きな利益を生み出してくれることに繋がります。
また体を鍛えることは努力が形として見えるのでやりがいを感じやすいでしょう。また体を鍛えればメンタルの面でも自分に自信が持て、仕事への活力も湧いてきます。仕事でのパフォーマンスが十分に発揮できるということです。
健康こそが人生を豊かにする源泉なのかもしれません。

時間

自己投資をいくつか紹介しましたが、どれもお金だけでなくある程度の「時間」が必要となります。
「読書」も「人との出会い」も「スポーツや音楽」も「体を鍛える」こともそれぞれ時間が必要となります。20代でも30代でも時間は平等ですので、1日という限られた時間をどのように使うかで将来の結果が変わってくるでしょう。

最後に、成功するためには必ず投資が先となります。
余裕があったらするという考えではいつまでたっても成功することはないでしょう。

将来給料アップを見据えたスキル磨き

コミュニケーション能力

どんな仕事の中でもコミュニケーション能力は求められます。コミュニケーションとは情報を把握する能力のことを指します。コミュニケーションと言えばつい言語コミュニケーションにばかり注目がいきますが、言葉がなくとも目の動きや表情で相手の感情を知ることはできます。
「今相手は何を求めているのだろう」
「自分はどのように伝えたら相手は理解しやすいだろう」

といったこと意識することでビジネスが円滑に進むことに繋がります。

語学力

グローバル化が増す中、語学力を高めておくことは将来大きな武器となるでしょう。語学力が高ければ日本人だけでなく外国の方とも交流を持つことができます。柔軟で多くの情報を蓄えれる20代のうちに勉強しておくと将来的に役に立つはずです。世界公用語である英語をはじめ、経済成長を著しい中国にも視野を広げ中国語を学んでおくのも良いかもしれません。

企画力・提案力

仕事に携わる中でアイデアを出し新しい事業に繋げていく企画力提案力を高めると、将来新規プロジェクトのリーダーに抜擢されたりと会社の中での存在感を増すことになるでしょう。
アイデアひとつで大成功を掴むことができるこの時代、いろいろなものに見たり触れたりすることで経験を積み仕事に活かすことができます。

行動力・判断力

成功を掴むためには行動力判断力がとても重要です。
どんなに斬新なアイデアを思いついたとしても、それが形にできなければ存在しないことと同じです。20代という若い時期はたとえ失敗したとしても、挽回する機会はいくらでもあります。また周囲もサポートしてくれる環境であるため何事にも挑戦する行動力を養うにはもってこいの年代と言えるでしょう。たくさん行動することにより多くの経験を積み上げることができます。
行動には常に判断がついてきます。今動くべきか、自分の意見を発言すべきか、挑戦すべきかなどたくさん行動することによって判断力を高めることにも繋がります。
失敗すればするほど成功に近づくためのデータが正確になっていくはずです。そのため失敗することを恐れずにどんどん挑戦していくべきでしょう。

人脈

自己投資の内容でも前述したように、人脈が広ければそれだけ手に入れる情報の数も多くなります。
そして自分の成長を促す相手と出会う確率も高くなります。
それとは別にビジネスにおいて、人脈を広く持っていることが有利に働くことがあります。営業職など顔売る仕事の場合、人脈が広いことは信用にも繋がりますし、また同業種の人脈が広ければ、仕事でトラブルが起きた場合、ヘルプとして仕事を依頼することができます。
ビジネスは人と人との連携で成り立つものですので、人の輪を大切にしていれば相手からも大切にしてもらえる存在となり得るでしょう。

マネジメント力

将来給料をアップさせたいと考えるなら「管理職」を目指すべきでしょう。
管理職として活躍するには高いマネジメント力が必要となります。部下をまとめ上げたり、部下に的確に指示を出す、順当な評価を与えるためには20代の頃から様々な経験を積み上げておくと良いでしょう。
プレイヤーのうちから自分に与えられた評価にはどのような意味があるのかを考えておけば、いざ自分が上の立場となったとき正当な評価を与えられる存在となっていることでしょう。

将来給料アップを見据えた転職活動

転職も自己投資

将来給料をアップしたいと考えるなら転職も自己投資として考えてみるのも良いかもしれません。
例えば、未経験だけれど給料が比較的に高い「営業職」にキャリアチェンジしてみたり、専門スキルを習得するために専門スキルを学べる会社に転職する方法などがあります。
「ベンチャー企業」に転職した場合、企業が成長すれば当然給料アップが叶えられます。
 
転職でもリスクをとったほうが後々リターンが大きくなる可能性が高くなります。
「未来」を豊かにしたいならば、「今」にこそ集中して自己投資することが大切です。

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