「体力には自信あります!」 30代でも運送業への転職は可能?
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運送業の仕事って?
日夜道路では様々な企業のトラックが走っているのを見かけますね。トラックにも大型もあれば小型もあり、その業務内容は様々で必要な資格も異なってきます。今回はトラックの種類とその業務内容、必要資格などをご紹介したいと思います。
大型トラックドライバー
業務内容
依頼を受けた荷物を、荷揚げ場所から荷下ろし場所間まで時間内に配送します。長距離運転の場合が多く体力が必要となります。
勤務形態
運送会社の「正社員」や「契約社員」として働く場合と、運送会社の下請けとして「委託」で働く場合があります。正社員の場合、配送トラックは社用車両を使用する場合が多く、固定の月給にプラスされ、取引先の件数に応じた出来高報酬が支払われます。委託業の多くの場合は出来高による歩合制で、担当した件数に応じて契約先の運送会社から報酬が支払われます。(報酬にはガソリン代などの必要経費も含まれています。)しかし委託の場合、トラックは私有の持ち込みであることが多く、故障などの際のメンテナンス費用は自己負担になる場合が多いようです。
中型トラックドライバー
業務内容
中央都市や隣接する都市間など日帰りが可能な距離の配送を行います。フォークリフトの免許を持っていれば荷物の揚げ卸しを兼任することもあります。
勤務形態
運送会社の「正社員」や「契約社員」として働く場合と、人権派遣会社に所属し、希望の労働条件を選んで「派遣社員」として働く場合があります。運送会社と契約を交わし私有のトラックを使用するなど雇用形態は多様です。所属する運送会社や取引先によって勤務時間も変わってきますが、それだけに様々なニーズがある職種です。
小型トラックドライバー(2、3t)
業務内容
国内大手の運送会社は必ず参入している職種です。普通自動車免許で運転できるトラックの中でも、積載荷重量の豊富さから大量の荷物を指定のルートへ配送する業務が多くあります。集配所から集配所へのルート配送、宅配業務など、所属する運送会社によって業務内容は異なります。大型・中型トラックで主要な都市から配送された荷物を、その都市から各エリアへの分配するのも小型トラックの主な仕事です。
未経験者(普通自動車の運転経験しかない人)が大きなトラックを操るには、ある程度時間と慣れが必要なので、初めはドライバー補佐として仕事内容やルートを覚えてから一人立ちする流れが一般的です。
勤務形態
運送会社の「正社員」として働く場合と、人権派遣会社に所属し「派遣社員」として働く場合があります。所属する運送会社や取引先によって勤務時間も変わりますが、大多数の企業の勤務時間に合わせ9時〜19時頃までが多いようです。
宅配ドライバー
業務内容
所属している運送会社や集配所から、依頼に応じて指定の場所(会社のオフィスや個人宅など)に比較的軽い荷物(小包や封筒)などを届けるお仕事です。お客様から集荷希望があれば、オフィスや個人宅に荷物を引き取りに行くこともあります。基本的には、指定の営業エリア内でのルート配送を担当します。最近ではサービスの幅が大きく広がり、コンビニへのルート配送や、大手デパートやスーパーのネットショッピングにも対応し、生鮮食品の即日配送サービスを行うなど、所属する会社によって取扱う荷物は多様化してきています。
勤務形態
運送会社の「正社員」として働く場合と、運送会社の下請けとして自営で働く場合があります。正社員の場合は、固定の月給にプラスして、取引件数に応じた出来高報酬が支払われます。使用する自動車も社用車両であることがほとんどです。自営の場合は、ほぼ出来高による歩合制で報酬(ガソリン代などの必要経費も含まれる)が契約先の運送会社から支払われます。自動車も私有のため故障などのメンテナンス費用等は自己負担となります。
トレーラー(牽引)ドライバー
業務内容
トレーラーとは牽引貨物自動車のことを呼び、トラクター(運転席部分)とトレーラー(荷台)が分離できる構造になっています。トレーラーの運転には高度な運転技術と経験が求められるでしょう。コンテナ・タンクローリー・キャリアカー・ダンプトレーラーなど重量の重い大型貨物を長距離運送します。
勤務形態
運送会社の「正社員」として所属している専属ドラーバーと、必要に応じて依頼を受ける契約ドライバーが存在します。ETCの導入に伴い深夜の高速料金が安くなったことから、経費削減の為、夜間に運送を行う場合が多く、長距離走行の場合が多いため体力が必要となるでしょう。
お給料が良いって本当?
体力的にも重労働の運送業ですがそのお給料はいくらほど稼げるのでしょうか?
トラックドライバーの平均年収
トラックドライバーの平均年収:約393万円(賃金構造基本統計調査結果)
月々の平均月収:25〜30.3万円です。
トラックドライバーの平均年収範囲:約350〜486万円
最大年収:約650万円
・長距離トラックドライバー:約400~750万円
・大型トラックドライバー :約450~650万円
・中型トラックドライバー :約450~550万円
トラックドライバーの業種別年収
・運送会社 :約380万円
・物流会社 :約390万円
・宅配会社 :約370万円
・引っ越し会社:約375万円
企業の規模別による年収
大企業所属トラックドライバー 平均年収:約455.9万円/平均月給:約28.5万円
中企業所属トラックドライバー 平均年収:約377.3万円/平均月給:約23.6万円
小企業所属トラックドライバー 平均年収:約341.9万円/平均月給:約21.4万円
※厚生労働省の企業規模比率から独自で予測算出をした結果
長距離トラックドライバーの年収ランキング
1位.大手宅配・引越し兼業配送センター間大型ドライバー:平均約840万円
2位.国内陸送コンテナ等の牽引トレーラードライバー :平均約770万円
3位.大手倉庫/メーカー提携大型トラックドライバー :平均約665万円
4位.工業系倉庫物流専門大型トラックドライバー :平均約650万円
5位.建設建材/石油化学物流トラックドライバー :平均約600万円
30代トラックドライバーの年収
30~34歳……年収:206.5万円~306.5万円/月給:19.2万円/ボーナス:76.6万円
35~39歳……年収:245.8万円~349.8万円/月給:21.9万円/ボーナス:87.4万円
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出
※年俸制は対応しておらず年収を12で割った数値が予測数値
高収入は見込めるが「きつい」という声多数
一般的な1ヶ月の労働時間が約174時間であるのに対し、トラックドライバーの労働時間は圧倒的に長く、239~273時間にも達すると言われています。このような長時間労働の原因のひとつに、本来はドライバーの仕事ではない荷物の積み降ろしだ。とあるドライバーのケースでは、1箱に10㎏の野菜は詰まった箱を全部で1,200箱、およそ11tを農協からトラックに1人で運び込んでいました。結局その日は2時間以上かかりようやく積み込みが終わりましたが、配送先でも同様、積み下ろし作業を行わなければいけません。このように積み下ろしがドライバーの負担になっていることがわかります。
厚生労働省が発表した過労死等防止対策白書(2017.10)では、トラック運送事業者が荷主から、契約外の荷役作業や検品・商品の仕分け等の附随作業などを取引慣行として請け負わされていることが明らかにされています。白書では、2016年度に過労死や過労自殺等で労災認定された191人のうち、脳・心臓疾患に関わる請求件数や決定件数は運輸・郵便業で最も多かったとも報告されました。またトラック運転手の業務関連のストレスや悩みの原因は「仕事での精神的な緊張・ストレス」が最も多くと、運送業界で働く人々が肉体的にも精神的にも過酷な環境に置かれている実態が見えてきます。
人手不足の今だからこそ、採用されやすい?
運送業界の人材不足は耳にされたことはあるでしょう。現在運送業は「人材不足部門全業界ワースト2」を獲得しています。(ちなみに1位は「宿泊・飲食サービス業」)まさに猫の手も借りたい状況です。
人材不足の原因
人材不足の要因は「需要」と「供給」のバランスが崩れてしまうことでしょう。運送業界では異常な需要の上昇に供給が間に合わないと考えられます。「Amazon」や「楽天」などの「EC(電子商取引)通販市場」の成長・普及による宅配便取扱件数の増加は運送業界に大きな影響を与えています。また運送業界には「荷待ち」と呼ばれる荷物の受け取り・納品のための待ち時間があり、長時間待ちぼうけを食うことが問題となっています。その他にも「再配達問題」など多くの改善余地が存在しています。
ドライバーの高齢化問題
国土交通省・厚生労働省の調査では「道路貨物運送業就業者のうち、
改善に向けて
若年層トラックドライバーの獲得に向け、運送業界は熾烈な競争を繰り広げおり、労働条件も改善傾向にあります。休日日数や給料は一般的な会社員並みの水準が用意されることも珍しくなくなってきたようです。ここ数年の運送業界はクリーンな環境整備に取り組み非常に働きやすい職場となってきつつあります。
運送業を続けていくための心構えとは
安全運転
「安全運転」は運送の際、最も注意しなければならないことでしょう。時間内の配達に焦りを感じ事故を起こしてしまえば、荷物自体にも被害を受け会社の信用も下げてしまいます。大型のトラックで事故を起こすとその被害も当然大きなものとなってしまいます。そのようなリスクをしっかりと考慮し、安全で迅速な配達をすることを心がけなければいけません。また「無事故手当」と呼ばれる手当があり、期間内に事故を起こさなければ会社より1〜3万円程支給されるため、自身の収入アップにも繋がります。
体力づくり
労働環境が改善されてきたとはいえ、基本的な仕事内容は長時間の運転や荷物の積み上げ下げなどの肉体労働を行うため、ある程度の体力が必要です。都市での配達業だとマンションなどの場合、届け先の部屋まで階段で昇ったりする場合もあり得ます。最近では高性能なフォークリフトの普及によって荷物の積み下ろしは比較的負担軽減もされてきたようです。ですが業務上、肉体労働はしなければならないケースはあるので体力づくりはしておいた方がいいでしょう。
プロ意識
どの業界にでも言えることですが仕事にはプロ意識を持たなくてはいけません。プロ意識とは指定の課題に対して、自身の能力をいかに発揮するかということです。それによりお客様や所属する運送会社からの大きな信頼を得られるでしょう。そのためには無意味な事故を起こさないための「安全運転」や、肉体労働に耐えうるよう「体力づくり」など日々の努力を怠らず、いつでも最高のパフォーマンスが発揮できるよう心がけることが大切です。
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