CMに惹かれるッ！20代専門の転職サイト“Re就活”を使ってみた

みなさんは20代にフォーカスした「Re就活」という転職サイトをご存知でしょうか？
まだ知らない方のために、今回の記事では

1. ２０代専門の転職サイト「Re就活」の特徴
2. ２０代専門の転職サイト「Re就活」の登録方法
3. 「Re就活」の適職診断が面白い！

という内容でお送りします。

２０１８年の大卒就職率は９８％、人材不足により「とにかく若い人材を採用したい！」と考える企業が多く、２０代にとって嬉しい「売り手市場」！でも２０代だから転職も余裕と高を括るのはおすすめできません。できるだけ情報をたくさん集めて、転職活動に取り組みましょう！

２０代専門とありますが、もちろんそれ以外の年代の方でもご利用できますので是非登録して転職に役立てていただきたいと思います！

Re就活って？

「２０代には２０代専門の転職サイト。」がキャッチコピーの２０代向け求人サイトです。
特徴として２０代の既卒者や第二新卒をメインターゲットにしており、会員数は約７０万人にのぼります。「“これまでの経歴”ではなく、“これからの可能性”を。」と謳っているように、社会人経験の浅い既卒や第二新卒の方をサポートする体制が整っており、既卒や第二新卒の方が安心して就職・転職活動に挑むことができる転職サイトです。サイト内で取り扱われる求人の多くはキャリアや経歴を重視しないものが多数で、未経験歓迎などと受け口を広く設けており、若い人材の採用に意欲的な求人が多いようです。
また、サイト内にはニート・フリーターからの脱却を支援する「既卒者専用ページ」と珍しいコーナーが設けてあり、これまでのキャリアで職歴のない方でも就職活動のいろはや既卒者歓迎の求人が検索可能です。ニート・フリーターなどは企業から軽視されがちですが、Re就活は２０代という“若さ”にポイントを置いているため、職歴のない方でも就職に結びつくよう積極的なサポート姿勢があることが伺えます。
Re就活は高収入に繋がる転職やキャリアアップを目指した求人内容より、就職経験がなかったり、経験が浅い方でも応募できるものが多いようです。

実際に登録してみた

Re就活の会員登録は無料です。手順も以下のように簡単なので登録だけしておくのもアリかもしれません。

１.氏名とメールアドレスを登録

2.性別を選択

3.生年月日の登録

４.電話番号の登録

５.最終学歴を選択

6.経験職種の選択

7.希望勤務地の選択

８.希望職種の選択

９.希望年収の選択

10.希望業種の選択

11.希望労働環境の選択

12.所有資格の選択

13.プロフィール登録完了

スカウトって？

プロフィール登録の次に「Web履歴書」を登録すると、企業側からあなたへ仕事の求人案内がメールで届きます。あなたのこれまでの学歴や職歴をもとにRe就活があなたの履歴書に沿った求人案を紹介してくれます。「Web履歴書」を登録する際、希望の職種・勤務地・年収など詳細に記載することで、よりあなた好みの求人案内を受け取れるでしょう。
またRe就活には「Web面接」という地方在住の求職者にもありがたい機能があり、日程を決めてから面接までをオンラインで完結することができます。ただしオンライン上だと把握できる情報に限りがあります。あなたがこれから働く職場というものを実際に自分の目で見極めることが大切です。

転職ノウハウが役立つ

Re就活サイト内には「転職ノウハウ」のコーナーがあり、就職・転職活動に役立つ記事が閲覧できます。例えば「転職・就職活動中の男性必見！ビジネススーツを選ぶ際のポイント！」という記事を覗いてみると、就職・転職活動における男性に向けて、リクルートスーツを選ぶ際の注意ポイントを知ることができます。他にもビジネスマナーやイメージアップする技術など就職・転職活動における小ネタから、インタビューによる経験者の生の声など多彩な記事が楽しめます。就職・転職活動の経験がない方は、ノウハウの記事を読んでイメージトレーニングに励んでみてください！

適職診断をやってみた

Re就活サイト内には「適性診断テスト」というサービスがあり、９０問の質問に対して「はい／いいえ」で解答することで、自分に適した職業を９つのタイプに分類してくれます。

結果は、イラスト付きの簡単な解説で表示されます。
特性、価値観、仕事上の行動特性、適職性、不向きな環境など、思った以上に詳しく書かれていました。そして、「このタイプにぴったりな求人を見る」をクリックすることで、診断内容に応じた求人を紹介してもらえる点も大変使いやすい印象です！

正直に答えることで、自分では気づいていなかった特性に気づくことができるかもしれません。
ちなみに私は「クリエイティブな自分主義」でした。読んでみると、確かに…と納得できる部分も多く、またなんとなく感じていたけれどうまく自分の中に落とし込めていなかった部分の気づきにもつながると思います。試してみる価値はあるのではないでしょうか！

まだまだ地方の求人は少ない印象

Re就活は求人ターゲットを２０代と絞っているためか、どうしても全体的に求人案件の数が少ないようです。
実際、エリア別に求人数を検索してみると
・北海道・東北エリア　約120件
・関東エリア　　　　　約530件
・東海・中部エリア　　約280件
・甲信越・北陸エリア　約110件
・関西エリア　　　　　約400件
・中国・四国エリア　　約140件
・九州・沖縄エリア　　約160件
とやはり地方の求人数が少ないようです。
東京・大阪といった大きな都市で暮らす若者が対象であり、地方は二の次である印象を受けます。
その他にもRe就活のターゲットは20代ですので、収入の高い求人はほとんどないです。大手や一流企業の求人はほぼ存在せず、中小企業に傾倒している印象です。
またRe就活の求人案件の中には未経験歓迎と受け口が広い分、粗悪な企業いわゆるブラック企業の求人も混じっていることがあるようです。ブラック企業とは、成果を出せる人材の育成を目的としておらず、小手先の労働力として安価で使い倒そうとしています。例えば社員の出入りが激しく人間関係が安定しない会社だったり、福利厚生が求人内容と異なるケース、例を挙げるなら休日出勤の蔓延など実際の休日数が求人として公表しているのもと違うなどがあります。このように、せっかく内定が決まった会社に不満を持ち就職・転職に失敗してしまうケースがあることも事実です。求人情報で飲み会やイベントの模様をメイン写真に使用して、普段の社内業務が不透明な会社には注意が必要です。

転職サイトを上手に使おう！

Re就活で取り扱う求人案件は、未経験歓迎などハードルが低いものが多数で就職・転職活動に挑戦しやすい反面、ブラック企業を紹介されてしまう可能性も高いようです。Re就活利用する際は、当サイトのみの利用ではなく、大手で既卒・第二新卒向けに力を入れている転職サイトとともに複数利用することをおすすめします。情報を比較しながらあなたの希望する企業がどのような会社なのかを見極め、失敗しない就職・転職活動を目指してください。

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